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食材に慣れてよく食べるようになり、離乳も進んできたら栄養バランスを考えた食事についても考えたいものですよね。
栄養バランスのいい食事を赤ちゃんに出すにはどうしたらいいのかというと、主食、主菜、副菜を意識した食事を出すことです。
この投稿ではそもそも副菜とは何か、副菜の役割など基礎となる話やBLW離乳食や手づかみ食べで使える副菜のレシピアイデアを紹介します。
副菜って何?副菜の役割は?
副菜とは主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源としての役割を持つもので、野菜・きのこ・海藻・芋類などを主に使ったおかずのことです。
ビタミンには、三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)の代謝をサポートする働きや、健康な身体を維持する役割があります。
ミネラルは、骨など身体を構成する他、身体の機能を維持したり調整する役割があります。
食物繊維は便通を整えたり余分な脂質や糖質を体外に排出する役割を持っています。
副菜のレシピアイデア
野菜を使ったもの
野菜を使った副菜で最も基本となるのは茹で野菜や蒸し野菜です。写真は我が家の例です。
スティック状に切り、茹でたり、シリコンスチーマーや蒸し器で蒸します。
長さの基本は5~7㎝。硬さの基本は指で潰せる程度ですが、慣れると少し短かったり、硬くても食べられるようになります。また、最初はスティック状ですが、慣れてきたらスライスでもいいと思います。
アスパラは表面の皮を剥いてあげた方がいいかもしれません。
ただし、特にかぼちゃは柔らかくなりやすく、握ると崩れやすいので、まだ掴むことに慣れない赤ちゃんには蒸し焼きがおすすめ。
蒸して柔らかくしてから、表面を焼いて固めてあげることで、握りやすくなります。掴むことに慣れてきたら、焼かなくても上手に掴めるようになると思います。
とは言え、うちの子は野菜があまり好きではないようで、
茹でたり蒸しただけの野菜をあまり食べず。。
以下のレシピのように加工すると食べてくれるので、加工することが多いです。
白身魚とブロッコリーの大根もち
野菜の他、白身魚も入っていますのでたんぱく質の補給にもなります。
タイトルに「もち」と入っていますので、大丈夫!?と思いがちですが、もちを使っているわけではないのでご安心を。片栗粉を使って全ての食材をまとめています。
従来式の離乳食の食材リストを見ると白身魚・ブロッコリー・大根は全てゴックン期(5~6か月)から出せますので、早い段階から提供することができますね。
ちなみに白身魚は冷凍になっているほぐし身を使っていますが、生の白身魚を使う場合も細かく刻んでしっかり加熱してあげれば同じように作ることができます。
レシピ(大人の一口サイズ5個分くらい)
〇食材〇
大根 120g
白身魚ほぐし身(冷凍) 30g
ブロッコリー 10g
片栗粉 10g
サラダ油 適量
〇作り方〇
①大根は皮を剥いてすりおろし、ざるにあげて水気を切る。
②白身魚ほぐし身は解凍し、細かく切る。
③ブロッコリーは細かく切る。
④①②③と片栗粉をよく混ぜる。
⑤フライパンに薄く油をしいたら、火をつける前に④で作ったたねを大人の一口サイズくらいに成型する。
⑥中火にかけ、軽く焼き目が付いたら裏返し、弱火にして7分程蒸し焼きにする。
※余りはラップに包んで冷凍保存可能
ミニミニお好み焼き
小麦粉はごく少量の使用で、キャベツが主な材料なので副菜と言っていいと思います。豚肉も使っていますので、たんぱく質の補給にもなります。
レシピはこちらの記事に載せています。
いも類を使ったもの
芋類も野菜と同様、スティック状に切り、茹でたり、シリコンスチーマーや蒸し器で蒸します。
ただし、上記かぼちゃの例のように崩れやすくなってしまう場合もあります。様子を見て蒸し焼きにしてあげると柔らく、崩れにくく仕上がります。
いも類はエネルギー源にもなりますし、ビタミンミネラル源にもなります。いも類が主食の国もあります。
また、沖縄版の食事バランスガイドには例として焼き芋が主食の中に入っています。
いも類を主食として考えるのか、副菜として考えるのかいろいろな考えがありますがありますが、私はBLWを進めるにあたり、いも類を出す時はごはんやパンなどの炭水化物を少し減らすなどして栄養バランスを考えています。
さつまいもとキャベツとしらすのおやき
さつまいもとキャベツの他、しらすも入っていますので、たんぱく質の補給にもなるレシピです。
従来式の離乳食の食材リストを見るとさつまいも・キャベツ・しらすは全てゴックン期(5~6か月)からとありますので、早い段階から安心して出すことができますね。
レシピはこちらを参考にしてください。
人参とじゃがいものおやき
さつまいもとキャベツとしらすのおやき同様、人参もじゃが芋も提供はゴックン期(5~6か月)からとありますので、早い段階から安心して出すことができます。
とにかくじゃが芋やさつま芋は様々な食材と合わせておやきにしやすく便利です!
レシピはこちらに載せていますので参考にしてください。
きのこを使ったもの
従来式の離乳食の食材リストを見るときのこ類はモグモグ期(7~8か月)からとあります。とは言え、きのこの繊維をかみ切るのは難しいと思いますので、刻んで混ぜ込んで使うといいと思います。
下記のように副菜であればチヂミにするのもいいですし、ご飯に混ぜ込んだり、ソースにしてもいいと思います。ソースはこちらの記事内、きのこクリームトーストのソースを参考にしてみてください。
舞茸と豆苗としらすのチヂミ
レシピ(大人の一口サイズ4枚分)
〇材料〇
舞茸 20g
豆苗 10g
しらす 5g
小麦粉 小さじ1と1/2
片栗粉 小さじ1
ごま油 適量
〇作り方〇
①舞茸と豆苗を細かく刻む。
②①としらす小麦粉、片栗粉をよく混ぜる。
③フライパンにごま油を薄く塗り、中火にかけて②の生地を広げる。
④焼き目が付いたら裏返し、蓋をして4~5分加熱する。
⑤冷めたら好みのサイズに切り分ける。
※余りはラップに包んで冷凍保存可能
海藻を使ったもの
ワカメともやしのお豆腐おやき
従来式の離乳食の食材リストを見るとワカメはモグモグ期(7~8か月)からとあります。そのまま手づかみで食べるのは難しいので、刻んで混ぜ込んであげるといいでしょう。
今回は副菜のレシピ紹介になりますが、主食としておにぎりに混ぜたり、主菜として豆腐ハンバーグに混ぜるのもいいと思います。
レシピ(大人の一口サイズ6個)
〇材料〇
豆腐 60g
もやし 60g
カットワカメ 小さじ1
桜海老 3g
片栗粉 10g
ごま油 適量
〇作り方〇
①もやしを細かく刻む。
②カットワカメは水戻し後、塩気を取るようによく洗ったら細かく刻む。
③桜海老をレンジで1分加熱したら、すり鉢で粉状になるように擦る。
④豆腐、片栗粉と①②③をよく混ぜる。
⑤フライパンにごま油を薄く塗ったら④のタネを大人の一口サイズくらいになるように成型する。
⑥中火にかけ、焼き目が少し付いたら裏返し、蓋をして弱火で6~7分加熱する。
※余りはラップに包んで冷凍保存可能
レシピは今後も加筆していきます!
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