BLW離乳食　小麦粉の栄養と使い方（レシピ）

※本投稿にはプロモーションを含む内容が含まれています。

BLW離乳食を進める中で、小麦粉や小麦を含む食材を使えるようになると、かなり食べさせるものの幅が広がりとても便利！使用量が多いものは主食としての役割も果たします。

ここでは小麦粉の栄養と共にBLW離乳食や手づかみ食べに使えるレシピを紹介します。

小麦粉の栄養について

小麦粉は小麦を挽いて粉にしたものです。小麦粉を使った食べ物を挙げてみると、パン、蒸しパン、パンケーキ、お好み焼き、パスタ、うどん、麩・・・と、実に様々なものに使われていることを実感します。

そんな食生活には欠かせない食品、小麦粉には様々な栄養素が含まれますが、その中でも代表的なものを紹介します。

炭水化物

小麦粉の栄養として第一に挙げられるのは何といっても炭水化物です。小麦粉の約70％は炭水化物です。炭水化物は消化酵素で消化される「易消化性炭水化物（糖質）」と消化されない「難消化性炭水化物」に分類されます。糖質はブドウ糖に分解された後、エネルギー源として利用されます。また、難消化性炭水化物の一種である食物繊維は腸内環境を改善するなどの役割があります。

たんぱく質

あまりイメージがないかもしれませんが、小麦粉にはたんぱく質も6～13％程含まれています。たんぱく質は、筋肉や臓器など身体を構成する最も重要な成分です。酵素やホルモン・免疫抗体などの原料にもなります。

ビタミンB1

ビタミンB1は生命の維持に欠かせない糖質がエネルギーに変わるのをサポートする働きを持ちます。糖質とビタミンB1の摂取が充分ならば、糖質がうまくエネルギーに変換されるので疲労が溜まりにくくなります。また、神経機能を正常に保つ働きもあります。

※小麦の栄養について書くにあたり以下の文献を参考にしました。

中村丁次「栄養の基本がわかる図解事典」，成美堂出版，2022年5月，62、63、76、77、90、91ページ

小麦粉や小麦を含む食材のBLWでの使い方（レシピあり）

小麦を含む食材の使い方

パスタ

スパゲティのような長い形状はBLWを始めたばかりの赤ちゃんにはまだ食べ辛い。よくある表面がつるつるした形状のマカロニは掴みにくいし誤飲の心配もある。

そのように考え、私はショートパスタの中のファルファッレやフジッリを使っています。

写真のようにファルファッレは蝶のような形状のショートパスタ、フジッリはらせん状のショートパスタです。

うどん（レシピあり）

長いうどんをつるつる食べるのはまだ難しい。けれど、うどんにもチャレンジさせたい。そんな思いで作ったのがこの手づかみ焼きうどんです。

おやきのような状態にすると掴みやすいため、食べやすくなります。

手づかみ焼きうどんのレシピはこちらに載せています。

小麦粉の使い方

小麦粉を使えるようになると、かなりバリエーションが広がります。また、小麦粉を使ったメニューは硬さもあり、しっかりとまとまってくれますので、手づかみしやすく食べやすいので、おすすめです。

以下色々なレシピを紹介します。

①チヂミ

レシピ（大人の一口サイズ2枚分）

※ラップをして、冷凍可能

②ミニミニお好み焼き

レシピ（大人の一口サイズ1個分）

※たくさん作ったら冷凍可能

③バナナときな粉のパンケーキ

バナナときな粉のパンケーキのレシピはこちらの記事に載せています。

④さつま芋と小豆蒸しパン

レシピ

※ラップをして冷凍可能