BLWと行事食『節分』

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日本には、季節ごとに様々な行事があり、行事食があります。行事や行事食を楽しみながら次世代に伝えていきたいですよね。

BLW離乳食においても、赤ちゃんが食べることができる食材や形態に合わせることで行事食を出すことができます。

今回は、『節分』の由来や行事食と共に、我が家で実際に出したBLWを紹介します。

節分の由来

「節分」とはもともと「季節を分ける」という意味をもっています。3月の立春、5月の立夏、8月の立秋、11月の立冬の前日全て節分にあたりますが、今では立春の前日を指すことがほとんどです。

しましまママ
しましまママ

ちなみに立春や節分の日はその年によって変わります。

2023、2024年は立春が2月4日、節分が2月3日です。

2025年は立春が2月3日、節分が2月2日です。

旧暦では、立春は新年の始まりだったことから重要視され、季節の変わり目に入り込みやすい邪気を払うために豆まきが行われるようになったようです。

豆をまくようになったのは室町時代とされ、豆=魔目(鬼の目)を滅ぼすという意味が由来となっているようです。鬼を家から追い出し、福を招き入れるために「鬼は~外!福は~内!」という掛け声とともに豆をまきます。

その他、節分に食べる行事食にもそれぞれ意味がありますので紹介します。

節分の行事食

恵方巻

恵方巻の起源には諸説あるのですが、大阪の商人が商売繁盛のために始めたものが関西で定着し、近年全国に広がったと言われています。恵方に当たる方角を向いて、無言で丸かぶりをすると厄払いになるとされています。

福豆

豆まきと共に節分には豆を自分の歳の数もしくは+一つ食べると病気にならず長生きすると言われています。

しましまママ
しましまママ

節分の福豆は5歳以下の子どもには与えないよう、消費者庁が注意喚起しています。誤嚥や窒息の危険がありますので、硬い豆やナッツは与えないようにしましょう。

いわし

いわしを焼いたにおいを鬼が嫌うことから、西日本中心にいわしを食べる風習があります。

また、焼いたいわしの頭とヒイラギを門口に飾ることでいわしのにおいとひいらげの棘が魔除けになるとされています。

節分そば

江戸時代に節分に長寿の意味を持つ縁縁起のいいそばを食べる文化が広がりました。昔は全国的に食べられていたようですが、今では信州地方や出雲地方中心にそばを食べる風習が残っています。

けんちん汁

関東地方中心に、節分には大根や人参、こんにゃく、豆腐などが入ったけんちん汁を食べる風習があります。寒い時期に温かいけんちん汁を食べることで身体を温める意味があるようです。

しましまママ
しましまママ

紹介した以外にも、地域差はありますが「落花生」「くじら」「こんにゃく」「ぜんざい」などを節分に食べる風習があるようです。

我が家で出した節分のBLW

節分のBLW
節分のBLW

海苔は喉に詰まらせそうでまだ怖い・・でも、節分らしくなんとか恵方巻きを出したいと考えたのがこの赤ちゃん恵方巻き。

ちなみに直径は1~1.5㎝くらい。長さは5~6㎝くらいに仕上げましたので、そのまま掴んで丸かぶりすることができます。

また、福豆は窒息の危険があり、まだまだ大きくなるまで与えられませんので、卵黄ボーロを福豆風に置いてみました。

赤ちゃん恵方巻
赤ちゃん恵方巻

赤ちゃん恵方巻きを横から見るとこんな感じです。

いかがでしたか?

海苔を食べられない赤ちゃんでもこのように卵で巻いてあげることで恵方巻きにすることができますし、福豆が食べられなくても福豆に見立てたボーロなら安全に食べることができますよね♪

赤ちゃんの成長に応じ、食べられるもので工夫して行事と行事食を楽しんで下さいね♪

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